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全国旅行割って何?予約方法やお得な使い方・注意点を解説!

2023年1月10日から始まる全国旅行支援事業(全国旅行割)、去年までのGO TOトラベルから制度の見直しがあり少し複雑になりました。本記事では新しく始まる全国旅行支援について期間・予約方法や注意点、割引を最大限利用するためのコツについて解説します。

2023年度版の新しい旅行割について解説

全国旅行割(全国旅行支援)って何?

全国旅行支援事業とは、国内旅行の活性化のために2023年1月10日から開始されるキャンペーンです。去年開催されていたものから割引上限やクーポン額などが変わって2023年1/10宿泊分から割引制度を利用できます。

新しい旅行割の割引率とクーポン額

複雑なルールの全国旅行支援事業ですが、基本的に、平日かつ鉄道や飛行機などがついたツアーや旅行商品を予約するのが一番割引率が大きくなります。(GO TOトラベルの制度見直しにより平日と休日の混雑化の分散および、宿泊業者だけでなく交通機関や移動途中の飲食店利用などによる経済活性化のためと考えられます)

どのくらいお得なのか?

今回の全国旅行支援キャンペーンでは40%(上限あり)旅行代金が安くなります。また、平日2000円、休日1000円のクーポンがもらえます。

例えば、平日1泊2日10000円の交通付旅行付商品を予約した場合、20パーセントの補助(2000円)が受けられ、旅行代金は8000円となり、それに加え飲食等に使える2000円のクーポンがもらえます。

旅行割では20%の割引と旅行で使えるクーポンが貰えます

全国旅行割はいつからいつまでの期間?

全国旅行割は準備が整った都道府県から開始されており1月10日から旅行先都道府県の予算がなくなるまでとなっています。

旅行割を利用するための条件は?

全国旅行割は各都道府県によりルールに細かな違いがありますが、基本的に次のような条件があります。

  • 日本国内に居住する人
  • ワクチン3回以上の接種または陰性証明の提示
  • 平日3000円、休日2000円以上の全国旅行支援対象商品

利用はどのような流れ

全国旅行支援は楽天じゃらんJTBJALパックANAツアーなどの旅行代理店でWEBから予約する方法と、ホテル公式WEBサイトや電話を通じて直接予約する方法があります。

対象プランを予約後旅行当日に宿泊施設でのチェックイン時に身分証明書とワクチン接種証明または陰性証明を提示することにより地域クーポンを貰うことができます。

全国旅行支援事業の流れ

全国旅行割をお得につかうためのポイント

全国旅行割は、各都道府県ごとに細かなルールの違いはあるものの、次の2つを意識して予約するようにすると割引を最大まで活用して予約することができます。

  • 平日か休日を選べる場合は平日に旅行する
  • 交通付旅行をする場合はセットの旅行商品を選ぶ
旅行割をお得につかうためのポイント

まず、平日か休日かについては旅行中の飲食などに利用できるクーポン券が平日は2000円、休日は1000円となるので平日に旅行したほうがお得になります。

次に、交通付旅行をする場合は、飛行機とホテルを別々に予約するよりもセットで販売されているものを利用をしたほうがお得になります。

旅行割をお得に利用するにはパックツアーを予約する

全国旅行割の予約方法

交通付旅行の場合の予約方法

〇HISの場合

HISの全国旅行支援ページで旅行割専用商品を順次販売開始。

>>HISの全国旅行支援ページをみる

〇ANAスカイツアーの場合

ANAスカイツアーズの旅行支援ページから予約します。

>>ANAスカイツアーズの旅行支援ページをみる

〇楽天の場合

楽天の旅行支援ページから行きたい旅行先の都道府県をクリックし、下の方にあるツアークーポン(ピンク色の方)を取得してから予約します。

>>楽天旅行支援ページをみる

〇Yahooトラベルの場合

ヤフートラベルから旅行の予約検索をし、旅行割が適用できるプランがあった場合予約入力画面に進むと自動的にクーポンが適用されます。(旅行支援対象外の宿や売り切れの場合予約内容が補助対象に合わない場合などは全国旅行支援クーポンは適用されません)

>>ヤフートラベルのページをみる

〇じゃらんの場合

じゃらんパックの旅行支援ページから予約します。ANA・JALのセットの場合はクーポン獲得不要ですが、近日発売されるJRの場合クーポンを獲得して予約する必要があります。また、じゃらんパックの旅行支援ページに対象記載がない都道府県ではパック販売での旅行割が適用されないため注意ください。

>>じゃらんパックの旅行支援ページをみる

〇JALパックの場合

JALパックの旅行支援ページから行きたい旅行先の都道府県をクリックし、飛行機と宿がセットになったJALダイナミックパッケージを予約します。

>>JALパックの旅行支援ページをみる

〇びゅうトラベル

びゅうトラベルの全国旅行支援ページから開催中の都道府県を確認して予約。

>>びゅうトラベルの全国旅行支援ページをみる

〇JTBの場合

JTBの旅行割ツアーページから旅行先都道府県・旅行人数・泊数ボタンをクリックしてクーポンを獲得し、予約時にクーポンコードを入力した予約を行う。

>>JTBのツアー用クーポンページをみる

〇日本旅行

日本旅行の全国旅行割のページから対象都道府県・プランを選択して予約。適用条件を満たしていると予約時に自動で割引が適用される。(クーポン獲得は不要)

>>日本旅行の全国旅行割のページをみる

ホテル宿泊のみの場合の予約方法

〇楽天の場合

楽天の旅行支援ページから行きたい旅行先の都道府県をクリックし、国内宿泊クーポンを取得してから予約します。

>>楽天旅行支援ページをみる

〇Yahooトラベルの場合

ヤフートラベルから旅行の予約検索をし、旅行割が適用できるプランがあった場合予約入力画面に進むと自動的にクーポンが適用されます。(旅行支援対象外の宿や売り切れの場合・予約内容が補助対象に合わない場合などは全国旅行支援クーポンは適用されません)

>>YAHOOトラベルのページをみる

〇一休の場合

一休.comのHPからホテルを検索し下記画像のように【全国旅行支援対象】ラベルがあるホテルを予約する。(予約入力画面に進むと、クーポン利用分の金額が差し引かれるた金額確認画面が出てきます。)

すでに、開催が終了した都道府県は一休の旅行支援特設ページの最上部にある”お知らせ”から確認することができます。(開催中の都道府県も特設ページの日本地図から確認することができます。)

>>一休の旅行支援特設ページをみる

〇じゃらんの場合

じゃらんから泊まりたいホテルを検索し、全国旅行支援事業の対象だった場合予約に進んだ際の支払い情報入力ページの最上部にある全国旅行支援クーポンの利用にチェックがONになっていると旅行割が適用されます。

>>じゃらんのページをみる

じゃらんで全国旅行割を適用させる場合
対象のプランがある場合上記矢印部にチェックボックスが出現する

全国旅行支援を予約する時の注意点について

割引率を最大とするための注意点

1泊あたりの割引が上限を超えてしまうと割引率が20%から少なくなります。交通旅行付商品の場合1人1泊あたり25000円、その他の場合(ホテルのみ等)1人1泊あたり15000円を超えると割引率が20%から少なくなってしまうのでご注意ください。(割引上限の5000円(交通付)と3000円(その他の場合)を超えるため)

平日と休日の区分について

今回の旅行割では土曜日から日曜日にかけての宿泊が休日扱いとなっています。金曜-土曜日の宿泊及び日曜日-月曜日の宿泊は平日として扱われます。

全国旅行割の平日と休日の定義について

全国旅行割のまとめ

・2023年旅行割は1月10日からスタート

・飲食等に使えるクーポンは平日2000円、休日1000円

・割引上限は交通付旅行付商品の場合5000円、その他(ホテルのみ等)の場合3000円

・各都道府県によって細かな運用ルールが変わってくるので確認する必要がある

全国旅行割各都道府県ごとの条件についての公式HPリンク集

全国旅行割の各都道府県の旅行支援事業の公式HPは以下の観光庁のサイトにまとめられています。旅行先の都道府県によって細やかなルールがあるので旅行前に確認をするのをおすすめします。(沖縄に旅行に行く場合は沖縄県のルールをみる)

>>観光庁の47都道府県別の全国旅行支援事業公式HPリンク集をみる

グループ旅行でワクチン接種証明を提示できない人がいた場合の旅行割提供可否の違いや、こどもの割引の扱い、複数人で一部屋を利用する場合の考え方、連泊の考え方や県をまたぐ場合の旅行の場合などルールが都道府県によって細かいところもあるので各自の旅行パターンにあわせて理解する必要があります。

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