お土産を買う時にその土地限定の商品があると、ついつい手にとってしまいますよね。
羽田空港にはたくさんのお土産屋さんが入っており、各店舗が様々な趣向の羽田空港限定お土産を販売しています。
本記事では、羽田空港に行ったらぜひ手に取ってもらいたい羽田空港限定のお土産を紹介します。
鎌倉 きゃらめる半月
鎌倉きゃらめる半月は、アーモンドの粒粒が練りこまれた香り高い生地に、ふわふわのキャラメルクリームがサンドされているお菓子です。
やさしい甘さのお菓子なので、3時のおやつのお茶請けなど、ほっと一息いれたい時のお菓子にぴったりです。
半月というだけあって、お菓子一つで手のひらくらいのサイズ感があるので満足感のあるゴーフレットです。
個人的に小学校のころ、東京に行った人たちのお土産でこの半月のお菓子をもらうことが多かったので食べると昔なつかしい気持ちになれるお菓子です。
羽田空港第2ターミナルでは東京食賓館 時計台1番前で手に入れることができます。
ピエールマルコリーニ マドレーヌ&ダックワーズ
ベルギーの王室御用達の高級チョコレート店であるピエールマルコリーニ(Pierre Marcolini).日本でも大人気で、度々TVの特集などで目にしますよね。
そんなピエールマルコリーニが、羽田空港でしか手に入らない限定ものの焼き菓子を2つ作っています。
まず、一つ目はマドレーヌ。
2種類のかわいいハート型のマドレーヌが入っています。
通常のマドレーヌの方はバターの豊潤な香りが口の中に広がり、しっとりと優しい味のマドレーヌでした。
カカオ味の黒いマドレーヌは、オレンジやレモンの柑橘系の香りがアクセントとなっています。どちらも生地がしっかりとしているので食べ応えのあるマドレーヌです。(個人的にはチョコレートと柑橘の組み合わせがあまり好きではないため、カカオ味はあまりハマりませんでした。)
マドレーヌと並んで羽田空港でしか買えないお菓子がダックワーズ。
ナッツの香りがするサクフワの触感のダックワーズの生地の中に、さすがピエールマルコリーニ!といった感じの濃厚な味のチョコレートが挟まっています。一日の中の楽しみとして1つずつ大事に食べたい味でした。
羽田空港の限定品はマドレーヌとダックワーズの2種類がありますが、個人的に次買うなら断然ダックワーズを選びます。ただ、値段は羽田空港の他のお土産屋さんとくらべて高めな価格設定となっています。
ピエールマルコリーニは東京食賓館 時計台3番前のエリアの中にあります。
三本珈琲 翼もなか
次に紹介したいのは、三本珈琲の翼もなかです。
横浜発祥の珈琲店、三本珈琲が京都祇園 仁々木とコラボして羽田空港限定で出しているモナカです。
この翼モナカのモナカ生地には、ブラジルブレンド豆のマイクロパウダーが入っています。
珈琲パウダーが練りこまれているため珈琲の香りがするモナカとあんこのコラボレーションを楽しむことができます!
また、餡の中にはなんと餅も入っています。ぜいたくーー
私は、このお土産を買ってしばらく朝ごはんが翼モナカだったのですが、しっかり食べ応えもありおいしいモナカでした。緑茶と翼モナカを一緒に食べると朝から幸せな一日を送ることができました!
羽田空港第2ターミナルでは、東京食賓館 時計台1番前とSMILE TOKYOで手に入れることができます。
東京ばな奈見ぃつけた 羽田空港限定はちみつバナナ味
おそらく東京で一番有名なお土産といえば東京ばな奈ではないでしょうか?私はお土産を選ぶ際に、悩みすぎて混乱の渦に巻き込まれた際は、最終的に東京ばな奈に頼ることがしばしばあります。
そんな東京ばな奈が羽田空港限商品を出しています。その名も”空とぶ東京ばな奈くまっス。はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」”。長くてややこしい名前ですね。
パッケージを開けると上記画像のようにかわいらしい子グマが東京ばな奈に印刷されています。ひょっこり見える手がかわいいですね。
ふわふわしたかわいい東京バナナスポンジ生地を割ってみると、とろりとしたはちみつの香りがするバナナクリームがたっぷり入っています。
東京バナナを食べるだけでなく、見た目も楽しいので子どもに喜ばれそうなお土産です。
羽田第2ターミナルでは、東京食賓館 時計台1番前・3番前店で購入することができます。
黒船 古今東西黒糖どらやき
次に、カステラで有名な黒船が出している空港限定商品の黒糖どらやき「古今東西」。
水墨画のような力強い絵に古今東西を表すコンパスの絵が重ねられたシックなパッケージで大人向けの落ち着いた外観です。
もっちりとした黒糖のコクのあるどら焼きの中に、柔らかめの餡がたっぷり入っています。
やさしい甘さのお菓子で3時のおやつの時間に緑茶といっしょにこのどら焼きを食べてほっと一息したくなるような味わいでした。
ただ一つ残念なのは、この商品が「空港限定商品」であり、「羽田空港限定」ではないこと。このため、黒船の店舗がある伊丹空港や那覇空港といったところからくる場合には少し特別感が少なくなってしまいます。
西光亭くるみのクッキー
「西光亭」は代々木上原にお店を構える有名なお菓子屋さんです。西光亭が出すお菓子はパッケージのかわいい絵柄を選ぶことができ、手土産やちょっとした贈り物として多くの人に愛されています。
羽田空港では、この西光亭のクッキーに羽田空港の風景が描かれた限定パッケージが販売されています。限定パッケージは2種類存在し、JAL側をモチーフにしたT1ターミナル版とANA側をモチーフにしたT2ターミナル版があります。
パッケージの可愛さだけではなく、クッキー自体も口に入れるとほろっと溶けて小麦とバターの香りが口の中に広がります。まさに上質のクッキー!!というお味です。
羽田空港第2ターミナルではSMILE TOKYOと東京食賓館 時計台1番前で手に入れることができます。
とらや 空の旅
和菓子で有名なとらやが羽田空港限定で「空の旅」という羊羹をだしています。
この空港限定の商品には、夕焼けに浮かぶ雲をイメージして白小豆が羊羹に入っています。和菓子って、一つ一つに情景をイメージしたストーリーみたいなものがあってワクワクしますよね。
正直なところ個人的に羊羹自体があまり好みではなく、人生で羊羹を食べたのが今回で2回目のため、この羊羹が羊羹界隈の中でおいしい羊羹かどうかはわかりませんでした。しかし、羊羹が好きではない自分でも食べやすい甘さ控えめの上品な味で、かつ、有名なとらやが作っているので羊羹界の中でもおいしい羊羹のはず!
プレスバターサンド
東京駅で大人気のお土産「プレスバターサンド」が羽田空港限定のパッケージで販売されています。
飛行機の手荷物シールタグがイメージされており、パッケージの隅々にちょっとした遊び心のつまったデザインになっています。飛行機好きの人にお土産で渡すと楽しんでもらえそうなお土産です。
このプレスバターサンドは素材にこだわっており、初めて食べた時はおいしさに感動しました。個人的に羽田空港で売っているお土産で1・2位を争うくらい好きなお菓子です。
・プレスバターサンドの紹介動画
羽田空港第2ターミナルでは、保安検査場を過ぎたエリアにあるピア63番ゲート前で販売されています。
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